一羽のインコから教えてもらったこと

私はアレルギー持ちで敏感肌です。なので基本的に動物はあまり受け付けられない体質です。まず猫やウサギの毛がダメで、触ったらジンマシンのように体が赤くなってかゆくてたまらなくなってしまいます。そして子供の頃からマンションに住んでいたので犬を飼うのも無理でした。
でも子供の頃って絶対ペットが欲しくなるじゃないですか。私は姉妹で姉がいたので二人でだだをこねて、おばあちゃんからセキセイインコをもらい、飼うことができました。
赤ちゃんの頃から育てていたので、人懐っこくて噛まないし手を差し出すとちゃんと指に乗ってくれました。そして何故かバックが好きでいつも自分のお気に入りのバックを見つけては中に入りまったりした顔で寝ていました。その表情にまた癒されていました。でも大概バックの中で糞をされていましたが。
そして、言葉も少しですが覚えてくれました。
覚えさせたのが母なので、「お母さんおかえり!」はしょっちゅうしゃべっていましたが、他にも「こんにちは、ぴかちゅー」といった言葉もしゃべってくれました。
本当に本当に可愛くて毎日インコと遊んでいました。
でもインコの寿命って短いんですよね。だんだんお腹が出てきて毛が抜け始め元気がなくなってきました。
病院にも連れて行きましたが、もうすぐ寿命だし手術とかもできないとのことでした。
本当に悲しかったのを覚えています。最後は夜、母の手の中で眠るように目をつぶって動かなくなってしまいました。
子供ながらに命の重さとか亡くなった時の悲しさを痛感しました。
それからはペットは買っていませんが、いつか私に子供ができたら同じ経験をさせて命の重さを知ってほしいと思います。